
「細かいところまで指示しないと動いてくれない」
「積極的な提案がなく、結局自分(クライアント側)で原稿の大半を考えた」
といった声を伝え聞くことがあります。たしかにこれではクライアント側の負担が大きすぎます。
弊社でも過去、従来の制作手法で仕事をしてた時代、同じような気持ちになったクリエイティブのパートナー企業がいくつもありました。
その反省もあって、iTEMは、クライアントの手間を減らしてメール1行だけのオーダーでもコンテンツが制作できるフレームワークを開発しました。
●納期短縮のために開発したソリューションだけど?
iTEMでは、納期短縮施策のひとつとして、取材や打ち合わせの時にコンテンツの企画を提案するというフローを実施しようとしました。初回の訪問時にクライアントの話を伺いながら頭の中で企画を組み立て、その場で提案というのは、数百案件程こなしていく過程で案外できることがわかってきました。
その経験を体系立ててフレームワークとして構築することができれば、高品質なまま劇的に制作期間を短縮することができるのではないだろうか。
果たしてそれは「VCAフレームワーク®」というiTEMの独自ソリューションの一つとして2008年に完成し2009年に商標を登録しました。(登録日平成21年5月1日、登録第5227136号)
本来、納期短縮のために開発したソリューションですが、VCAフレームワーク®の特筆すべき点は、少ない情報から有益な情報を導き出したり、紐解いたりして、コンテンツを作り得る材料を積み重ねてストーリーを構築できることです。
例えば、
「ライバル商品よりも魅力的に見える広告をつくって欲しい」
というオーダーだけでもiTEMでは、しっかりとした内容の広告を作成します。
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