ライターに取材させないからうまくいく-iTEMだけのコンテンツ制作手法

iTEMは、取材や打ち合わせにコピーライターやデザイナーは帯同しません。案件の企画立案から取材、全体の進行といったプロジェクトリーダーの役務をすべてディレクターが行います。

ディレクターに大きな権限と責任を集中させているのには、理由があります。

クライアントの目標を達成するためのコンテンツをつくる

iTEMでは、営業経験者がディレクター職を担っています。何らかの営業ノウハウがあると製品やサービスを売るための問題点をピックアップするのが早いです。

また、どのような情報を顧客に提供すれば売上に繋がるかも自身の体験によって理解しています。iTEMでは、この営業経験こそセールスに繋がるコンテンツを制作するのに必要な前提条件だと考えています。

セールスを理解しているプロが、リーダーとしてコンテンツ制作の全責任を負い、企画の提案から納品まですべてに関わることによって、他社とは「ひと味」違ったコンテンツを提供できると自負しています。

品質を落とさず短納期でクライアントの要望に応える

市場変化の激しい昨今、企業もマーケティング施策の迅速な実施が求められています。その影響で制作会社は、当然ながらコンテンツの制作期間の短縮を求められています。
iTEMでは、制作期間を短くしてもコンテンツの品質は落とせないため、一般的な制作フローを廃止し、独自のソリューションを構築して対応しています。。

独自諸リューション『VCAフレームワーク®』の導入で納期を平均で約40%短縮することが出来るようになりました。

なるべく持ち帰りをせずに、その場で提案をする

納期を短縮するためのもう一つの施策として、案件スタートの取材や打合せの際には、ヒアリングだけでなく、可能な限りディスカッションを行い、その場で大まかな企画をホワイトボードに書いてクライアントに提案しています。ディレクターは、取材をしている最中に頭の中で企画案を練っています。

実際の打ち合わせ時の提案例

これを行うことにより、無用な打合せを1~2回程度減らすことができます。

社内では、対面の打合せは行わない

ディレクターと実制作を担当するクリエイターが対面で打ち合わせすることはありません。所属クリエイターがすべてパートナー企業やフリーランスという理由もありますが、対面での打合せを行わないのはiTEMの方針でもあります。

対面の打合せは互いのスケジュール調整に手間を割かれます。口頭だと広告企画の微妙なニュアンスをつい曖昧に伝えてしまうこともあるし、何より移動時間も含めれば本質的にコミュニケーションを取っている時間は意外に少ないものです。

また、制作に関する指示等は、ドキュメントに落とし込みます。その上で、口頭でしか伝えにくいような点のみを電話会議で補足しています。コンテンツ制作でのミスや齟齬の原因の大半は、口頭伝達での認識違いで起こります。

移動時間や無用な打合せの時間を面倒でも生産性の上がるタスクに振り替えすることで効率化を図っています。

自社で複数のWebサイトを運営、さまざまな技術を検証しフィードバック

Webコンテンツに関しては、技術の進化やトレンドの変化は、日進月歩です。

iTEMは、コンテンツ制作以外に不動産仲介公衆衛生機器の販売サービス付き高齢者向け住宅の経営など、複数の事業を展開しています。また、テストマーケティング用のBlogも運営。

これら、複数のWebサイトの運営を行うことで、現場でしか得られないマーケティングやSEOノウハウを構築しています。

例えば、数年間一切の更新をしなかったページの検索エンジンのランキングが、どう変化するか?といったSEOの検証など、実運営でしかわかり得ないようなテストを行うことにより当事者の立場でクライアントに本質的な提案をすることが可能になります。

他にも、成約率の高い顧客の問い合わせを増やす為の方法など、自社でトライアンドエラーを繰り返し、ダイレクトに手に入るデータや経験は、コンテンツ制作だけを行っている会社と比べて、よりリアルに蓄積されます。

そして、弊社のディレクターは、実際に自社事業の売上や利益を左右するマーケティングを兼任していますので、実践で得たノウハウの蓄積と共によりリッチで効果的な提案を行うことができる為、広い範囲の権限を持たせているのです。

他社のディレクター=クリエイティブ経験・スキル
iTEMのディレクター=クリエイティブ経験・スキル+事業経験・営業経験・コミュニケーションスキル

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